ホンダは9月8日、2輪車用自動変速機を2種類開発したと発表した。開発したのは「スーパーカブ」系の車種に搭載するベルト式CVT(無段変速機)「CVマチック」と、大型スポーツ系車種に搭載する「デュアル クラッチ トランスミッション(以下DCT)」の二つ。このうちCVマチックは2010年に発売するASEAN(東南アジア諸国連合)向けのカブ系の車種に搭載を予定するほか、DCTは大型スポーツモデルの新型「VFR」に搭載して、まず2010年に欧州と北米、その後日本で順次商品を予定している。
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