米国の自動車保険業界が運営する非営利団体のIIHS(Insurance Institute for Highway Safety)は、2009~2010年型の中型車6車種について低速衝突試験の評価を発表した。試験したのは、マツダ「Mazda6(日本名:アテンザ)」、ホンダ「アコード」、韓国Hyundai Motor社「Sonata」、日産自動車「Maxima」、米Ford Motor社「Fusion」、米GM社「Chevrolet Malibu」の6車種。Mazda6、アコード、Sonataは従来モデルと比べて評価が1段階ずつ上がった。Maximaは改善が見られるものの、全体評価は従来と同じ「P(Poor:劣っている)」のまま。一方、FusionとMalibuは従来より悪くなって、全体評価はどちらも「P」。
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