ホンダは2009年8月6日、和光研究所で4輪車のデザインに関する取材会を実施し、「FCXクラリティ」や「インサイト」、そして2010年2月に発売予定の「CR-Z」のデザイン意図について説明した。本田技術研究所常務で四輪R&Dセンターデザイン開発室室長の海老沢伸樹氏は、「走りのダイナミズムと、実用的な機能性を組み合わせて新しい価値を作るのがホンダデザインのDNA」とし、その思想は同社が1963年に投入した2種類のスポーツ車「S500」と小型トラック「T360」から受け継がれていると述べた。
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