米ベンチャー企業が光合成を利用して燃料を製造する技術を開発
米ベンチャー企業Joule Biotechnologies, Inc.は「Helioculture」と呼ぶ光合成を利用して燃料を製造する技術を発表した(発表資料)。同社は,この技術に基づく最初のエタノール製品の量産を2010年中に開始する予定という。
同社が開発したHeliocultureの技術は,独自のバイオ工学プロセスを利用して太陽光とCO2からエタノールなどの燃料を製造する。同社は,4046m2の地面から7万4708リットル以上の燃料を1年間に製造できると主張する。このプロセスを使うことにより,いずれ1バレル分の石油に相当するエネルギー量の燃料を50米ドル以下のコストで製造できるという。
米ベンチャー投資企業Flagship Ventures社からの投資を受け,Joule Biotechnologies社は2007年に設立された。Flagship Ventures社によるJoule Biotechnologies社への投資金額は未公表である。
なお,米国立研究所Lawrence Berkeley National LaboratoryのHelios Solar Energy Research Centerは光合成に似たプロセスを利用して燃料を製造する技術の研究を進めている(同研究所のWebサイト)。
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