日産自動車が電気自動車向け非接触充電システムを披露,次世代車での搭載狙う
日産自動車は,電気自動車向けに非接触充電システムを開発していることを同社が開催した「先進技術説明会&試乗会 2009」で明らかにした。2010年度に発売予定の電気自動車の次の世代での搭載を目指すという。
先進技術説明会の展示会場では,同社が2000年に発売した電気自動車「ハイパーミニ」に非接触充電システムを搭載し,充電のデモンストレーションを披露した。非接触充電システムは,昭和飛行機工業と共同開発したもので,給電コイルと受電コイルとの間で電力を供給する電磁誘導方式を採用した。定格出力は10kWである。
日産自動車では,次の世代の電気自動車に非接触充電システムをオプションで設定したいとしており,家庭向けには3kW級のシステムの設置を考えているという。価格については,車両に搭載するシステムは数万円程度に抑えられるとみている。今後の課題としては,給電コイルと受電コイルが水平方向にずれても充電効率が高いシステムを構築することを挙げた(関連記事)。将来的には水平方向で「100mm程度のずれがあっても充電できるようにしたい」としている。


















