東レは、ポリ乳酸や植物由来ポリエステルなどを使った繊維材料を、自動車内装材として本格的に量産を開始したと発表した。すでに2009年7月14日にトヨタ自動車が発売したレクサスブランドのハイブリッド専用車「HS250h」の荷室やフロアカーペットとして採用された。今後、天井表皮材、ドアトリム材などにも展開する計画で、ほかの自動車メーカーにも提案中だ。生産量は初年度が年間200tから始め、2015年までに年間5000tまで拡大することを目指している。
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