【ワイヤレスジャパン】サン電子,ルーター上でAndroidを動作させるデジタル・サイネージ向けシステムをデモ
サン電子は2009年7月22日から開催中の「ワイヤレスジャパン 2009」で,同社のデータ通信カード対応ブロードバンド・ルーター「Rooster-G8.0」で組み込み向けOS「Android」を動作させることで,デジタル・サイネージを実現するデモを展示した。
従来のデジタル・サイネージ・システムでは,コンテンツを表示するにはルーターに加えてパソコンが必要だった。このシステムを使えば,ルーター上でAndroidを動作させることで,パソコンなしでデジタル・サイネージを実現できる。将来的には,広告サーバーからインターネット経由でルータに広告をダウンロードし,そのまま広告を表示するシステムを想定している。
Rooster-G8.0は,米Marvell Technology Group Ltd.のOrionプロセサ(400MHz動作)を搭載したLinuxボックスである。今回のデモでは,OSを同じくLinuxベースであるAndroidに差し替えて動作させた。ただしルーターなので,表示装置やストレージがない。そこで,USBハブを介してUSB接続型の液晶ディスプレイと1GバイトのUSBメモリを接続した。接続できる液晶ディスプレイは,米DisplayLink社のUSBディスプレイ制御LSIを搭載したものになる。DisplayLink用のオープンソースのライブラリを利用することで,Androidでの画面表示を実現した。
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