図1 NTTドコモの「SH-08A」
図1 NTTドコモの「SH-08A」
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 NTTドコモは2009年7月15日,太陽電池モジュールを搭載した携帯電話機「SH-08A」を発表した(ニュース・リリース)。端末の開発や製造はシャープが手掛ける。2009年9月に販売を開始する予定。

 SH-08Aは太陽電池モジュールを用いて端末を充電できる。約10分間充電した場合,約1分間の通話が可能という。太陽光による充電が可能な場所や,充電量に応じた通話時間がアイコン表示で分かる「ソーラーインフォメーション機能」を備えた。なお,シャープは太陽電池モジュールを搭載した携帯電話機を,KDDIとソフトバンクモバイルから発表済みである(KDDIの発表記事ソフトバンクモバイルの発表記事分解記事リンク集)。

 このほか,有効画素数約800万のCCDカメラやIPX5/IPX7相当の防水性能を備える。

 NTTドコモは,2009年7月22~24日に東京ビックサイトで開催される「ワイヤレスジャパン2009」にSH-08Aを出展する。