Intel社のJustin Rattner氏
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Intel Labsの新体制
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「弊社のビジネスと方向性を合わすために研究開発部門を再編した」。2009年6月18日に開催された米Intel Corp.の研究開発関連のイベント「Research@Intel Day 2009」で，同研究部門のトップである，Intel社，Chief Technology Officer，Senior Fellow，Vice President，Intel Labs DirectorのJustin Rattner氏が，同社の研究部門の新しい体制を紹介した。さらに，同事業部の正式名を「Corporate Technology Group」から「Intel Labs」に変更したことも明らかにした。
新体制になったIntel Labsは，五つのラボ部門で構成される。具体的には，光通信関連の研究開発活動を含む「Circuits & Systems Research」部門，ユーザーの研究やセンサ技術の研究開発などを手掛ける「Future Technologies Research」部門，SoCや携帯機器関連などの研究開発活動を担当する「Integrated Platforms Research」部門，マイクロプロセサ・アーキテクチャの研究開発を含む「Microprocessor and Programming Research」部門である。さらに，Intel社の中国に属する「Intel China Research Center」の部門は「完成された成果を見せたため」（Rattner氏），ラボ部門内で格上げした。
