ドイツOpel社は、2008年11月に欧州で発売した新しい中型車「Insignia」の「ecoFLEX」モデルを発表した。ecoFLEXモデルは、同社の各モデルにおいて燃費がよくCO2排出量の少ないモデルを示す。Insignia ecoFLEXは、排気量2.0Lのコモンレール式4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載した「2.0 CDTI」モデルをベースに、エンジンの燃焼プロセスやギア比、Cd値の改善と、低転がり抵抗のタイヤの採用などにより、ベースモデルと同じ最高出力118kW(160PS)を維持しつつ燃費を向上した。燃費は19.2km/L、CO2排出量は136g/kmとなる。
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