日本フランチャイズチェーン協会(JFA)は地球温暖化対策の一環として,コンビニエンスストア(コンビニ)の店舗に,太陽光発電装置や電気自動車を導入する計画を発表した(発表資料)。発表した数値は,JFAと連携しているコンビニ大手12社の計画を取りまとめたものという。

 3年後をめどに,太陽光発電装置を約1500店舗のコンビニに導入する。2009年度にはまず直営店20~30店舗で実証実験を行うとする。電気自動車については,2009年度に50~60台,3年後に約200台の導入を予定している。充電スタンドも2009年度中に10~20基設置し,3年後には約100基まで拡大する。

 このほか,看板や店内の照明としてLED照明を,2009年度までに500~600店舗に導入し,3年後には約4500店舗にする計画である。ただし,計画はコンビニ各社とも検討段階にとどまる。このため,実証実験をする店舗や規模といった具体的な取り組み内容は決まっていないようだ。