ジェイテクトは、剛性の高いボールスライド式インターミディエイトシャフトを開発し、「人とくるまのテクノロジー展」に展示した(図1)。2008年10月から電動パワーステアリング用に量産を始め、自動車メーカーに納入している。インターミディエイトシャフトはハンドルとステアリングギアボックスを結ぶシャフトで、前面から衝突した時にはハンドルが車室内に飛び出さないように縮む。また普段も細かく伸縮し、路面から入ってくる振動を運転者に伝えない役割を果たす。
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