ルネサス テクノロジは,低・中価格帯のカーナビなどに向けたSoC「SH-NaviJシリーズ」の第2弾として,「SH77722」(SH-NaviJ2)を発表した(発表資料)。同社が2008年9月に発表した第1弾の「SH77721」(SH-NaviJ1)(Tech-On! 関連記事)と比べたときの最大の特徴は,DDR2-SDRAMとのバス幅を従来の16ビットから32ビットにしたことである。データ転送効率が向上し,地図やGUIの描画などにおいて,3次元グラフィックス処理を高速化した。
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