富士通はPDMソフト「PLEMIA」を再構築し,2009年4月9日から3モジュールを発売するとともに,2010年10月ごろまでの機能拡張予定を発表した。新たに「製品情報」「設計プロセス」「設計リソース」の三つの管理を軸にした「M3」コンセプトを提唱。「設計開発時のすり合わせは,詳細設計段階で実行されるのが現実だが,これをなるべく構想設計段階に前倒ししたい」「スケジュールの遅れやコストの上昇といった問題が顕在化してから手を打つのではなく,微妙な前兆の段階で察知して手を打ち,問題を顕在化させない」といった考えに基づいている。
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