大同特殊鋼は，環境負荷物質であるハロゲン化物を含まずに，難燃性「UL94-V0」を確保した高磁気特性ノイズ抑制シート「DPR-MEQ1」を開発，2009年4月から販売を開始した。同シートは，合金粉末製造技術や粉末扁平化・ゴムシート加工技術を改良し，従来の2.8倍の透磁率110を実現したもの。高いノイズ抑制効果を武器に，携帯電話機やデジタルカメラ向けに展開，2010年度に20億円の売り上げを目指す。
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