携帯電話機の国内出荷台数の推移(2008年2月〜2009年2月)
携帯電話機の国内出荷台数の推移(2008年2月〜2009年2月)
[画像のクリックで拡大表示]

 電子情報技術産業協会(JEITA)の統計によると,2009年2月の携帯電話機の国内出荷台数は前年同期比40.6%減の295万3000台だった。2008年7月から8カ月続けて前年実績を割り込んでいる。前年度は出荷好調をけん引したワンセグ対応機種も2009年2月の出荷台数は同22.2%減の229万4000台と2カ月連続で前年割れとなった。

 販売方式の変更や景気後退に加え,JEITAは,最大の商戦期である春商戦に際立った特徴のある端末が現れなかったことを2月の出荷低迷の理由に挙げた。