欧州の太陽電池振興団体European Photovoltaic Industry Association(EPIA)は,2008年の太陽電池市場についての調査結果を明らかにした。

 それによれば,同年の太陽電池導入量は5.5GW以上で,2007年の2.4GWに対して倍増。国別では,スペインがドイツなどを抜いて導入量1位となった。日本は,米国,韓国,イタリアに抜かれて6位に転落した。

 10位までの国別導入量は以下の通り。スペイン:2511MW,ドイツ:1500MW,米国:342MW,韓国:274MW,イタリア:258MW,日本:230MW,チェコ:51MW,ポルトガル:50MW,ベルギー:48MW,フランス:46MW。