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【EDSF 2009】「米国支社設立が効いた」,国内EDAベンダーのTOOLの北米売上高が30%増加

2009/01/25 01:05
小島 郁太郎=編集委員
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EDS Fair2009ブースの本垰氏 日経BPが撮影。
EDS Fair2009ブースの本垰氏 日経BPが撮影。
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 国内EDAベンダーのTOOLに北米事業などについて,EDS Fair2009の会場で聞いた。米国のEDAベンダーは,多数,日本に進出しているが,その逆はあまり例がない。

 TOOL代表取締役社長の本垰秀昭氏によると,北米における2008年の売上高は米ドル・ベースで対前年比30%も増加した。同氏によれば,2008年7月にSan Joseに支社を設立したことで(Tech-On!関連記事1),現地で直接サポートできるようになった。これが売り上げ増に効いた,という。

 現在,北米におけるTOOLのユーザー数は約20(評価中を含む)で,シート数は100に迫る。なお北米のユーザーの大半は,日系企業ではなく北米の企業である。今年(2009年)も,北米の事業は強化する。例えば,北米だけで3回の展示会出展を予定する。

 次に,同社のEDAツール「OASIS-Utility」の状況について聞いた。同ツールは,マスク・レイアウト形式を従来のGDS-IIから新たなOASISに移行するための製品で,すでに富士通マイクロエレクトロニクスが導入している(Tech-On!関連記事2)。

 本垰氏によれば,富士通マイクロを含めて10社強が同ツールを導入している。「評価のために,特定の局面で使っているケースが多い」(同氏)。

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