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日立ツール35HRC以上の焼き入れ材のめねじ加工向けに超硬タップを発売

2009/01/06 17:05
松田 千穂=日経ものづくり
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図◎焼き入れ材のめねじ加工に向く「エポックスーパーハードタップ」と「同エポックハードタップ」。
図◎焼き入れ材のめねじ加工に向く「エポックスーパーハードタップ」と「同エポックハードタップ」。
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 日立ツールは,焼き入れ材のめねじを安定して加工できる超硬タップ2種類を発売した(図)。一般に,めねじの加工にはハイス製のタップを使うため,焼き入れ材のタッピングが難しい。超硬製タップを使用する場合には,折損や刃欠けを防ぐために焼き入れ前に加工する必要があった。新製品を使えば焼き入れ後に加工できるので,金型や部品の製造サイクルタイムを短縮できるという。

 新たに開発したのは,50〜60HRCの被削材を対象とする「エポックスーパーハードタップ」と35〜50HRCの被削材を対象とする「同エポックハードタップ」の2種類。前者では,断面形状の工夫によって切粉の排出性を高めた。後者では,逆回転時に切粉が詰まるのを抑えて安定した加工を実現した。

 いずれのタイプも,シャンク径を大きくすることで耐折損性を向上。高硬度材加工に向くコーティングの採用により,長寿命化している。

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