日産ディーゼル、国内の直系販売会社を1社に統一し整備サービスを重視
日産ディーゼル工業は2008年11月26日、直系販売会社10社と中古車販売会社1社を2009年1月1日に統合し、新会社を設立することを発表した。新会社の名称は日産ディーゼルトラックスで、部品・整備に関する売上高を伸ばすことを狙う。
日産ディーゼル工業社長の竹内覚氏は発表会の席上で、「2008年の普通トラックの販売台数見通しは7万5000〜6000台」と語った。一方、2009年は7万台規模にも減少する可能性があるという。売上高が景気によって変動しやすい新車販売に対し、部品・整備に関する売り上げを増強し、売上高・利益ともに全体の50%以上に高めていくのが同社の目標だ(現在は45%程度)。
販売会社は地域別に同社直系が10社、地場資本6社、中古車1社の構成だが、このうち地場資本を除く11社を統合し、整備ネットワークを充実させる、車両稼働時間を最大化するためのサポートを提供する、各販売会社でばらつく整備サービスの質を向上させるといった施策を実行する。これによって、新車販売に対する整備入庫のカバー率を高め、売上高の拡大を狙う。
また、各販売会社で重複していた間接部門を日産ディーゼル工業内に集約し、間接費の削減も目指す。統合当時は、販売会社売上高2500億円、営業費400億円、人員4100人と、統合前の規模を維持するが、今後は売上高を拡大させつつ、営業費や人員を削減していく。
記事中に誤りなど,編集部へのご連絡にはフッターのご意見/ご感想・お問い合わせをお使いください。













