パソコンの国内出荷台数の推移(2007年10月〜2008年10月)
パソコンの国内出荷台数の推移(2007年10月〜2008年10月)
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 電子情報技術産業協会(JEITA)の統計によると,2008年10月のパソコンの国内出荷台数は前年同期比0.3%増の58万9000台だった。企業向けは景気悪化による設備投資の抑制を受けてやや低調だった。一方,民生向けはノート・パソコンの上位機種に値ごろ感が増し,堅調に推移した。

 ノート・パソコンの出荷台数は前年同期比8.0%増の38万7000台,出荷金額は同1.8%増の454億円だった。出荷台数比で65.8%を占めている。デスクトップ・パソコンは出荷台数が同11.7%減の20万1000台,出荷金額が同19.3%減の230億円だった。