超音波・赤外線方式のデジタルペン「airpenMINI」
超音波・赤外線方式のデジタルペン「airpenMINI」
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 ぺんてるは,手のひらに収まるサイズの超音波・赤外線方式のデジタルペン「airpenMINI」を2008年11月28日に発売する。このデジタルペンは,ペン先から超音波と赤外線を発信してメモリを搭載した受信ユニットで筆跡情報を記憶するもの。今回,この受信ユニットを従来の約1/3に小型化したという。

 パソコンへデータを吸い上げる時に,専用ソフトウエアを用いて手書き文字をテキスト変換できるほか,紙に描いたイラストや図をBMPやJPEG,ベクターデータなどに出力できる。筆記領域はA4サイズまで対応。2Mバイトのメモリを内蔵し,A5で約100ページを記憶できるという。

 受信ユニットに大型のシングルクリップを備えているため,普通紙のノート上部に取り付けることができる。感圧スイッチを使うことで,筆記時のペン先が沈み込む違和感を軽減しているという。
 
 外形寸法は,受信ユニット部が68mm×33mm×21mm,デジタルペンが145mm×10.5mm(ヒンジ部)。価格はオープン。