ドイツQimonda AGは2008年11月5日,「Buried Wordline(埋め込みワード線)」技術を採用したDRAMチップの量産を開始したと発表した。今回,量産を始めたのは1GビットDDR2の65nm世代品。初回の売り上げ分は既に同社の2008年10月の売上高に計上されているという。同社は,ドイツのDresdenにある工場において,埋め込みワード線技術によるウエハーの生産量を1カ月当たり数100枚まで増やしている。今後数カ月で65nm世代への移行をさらに推進する予定。
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