100体以上のロボットが集まる「ROBO_JAPAN 2008」が開幕《動画追加》
パートナーロボットを中心に100体以上のロボットや関連サービスなどを紹介する「ROBO_JAPAN 2008」が,2008年10月11〜13日にパシフィコ横浜(横浜市)で開催される。29の企業と七つの大学・専門学校,七つの団体が参加し,生活支援やエンターテインメント,介護,警備,教育などの分野のロボットを紹介する(図1〜3)。
その中でタカラトミーは,赤外線センサを搭載した2足歩行ロボット「ROBO-Q」を初公開する(図4)。赤外線を送信して障害物を検知してそれをよけたり,目の前の物体を検知して追いかけたりするほか,コントローラからの遠隔操作も可能だ。コントローラ操作により,「人工知能モード」と遠隔操作モードを切り替えられる。人工知能モードでは,顔の左右から赤外線を送信し,反射したものを頭部で受信する。検出できる範囲は,半径1〜2cmで左右45°ずつだ。
高さ3.4cmの本体に,電池やコンピュータ,駆動部品,赤外線センサを組み込んでいる。小型化で最も苦労したのは「部品のレイアウト」(同社キャラクター事業本部 ボーイズグループ ボーイズトイチームの本河明広氏)。重心バランスが崩れると歩けなくなるため,試行錯誤したという。駆動系には,ソレノイドを採用した。これは,構造がシンプルで小型化に適する上,安価なのも利点とする。
同社は,赤外線で遠隔操作できるチョロQ「Qステア」やその列車版「Qトレイン」を展開している。ROBO-Qは,それをロボットに展開したものだ。親子で楽しめるように,価格を3675円(税込み)と抑えた。歩き方や反応に改善の余地はあるが,ほぼ仕様は固まっており2008年11月に発売する予定だ。
双葉電子工業は,新開発のモータを参考出展する。ブラシレス・サーボ・モータ「RS405CB」は,同サイズの従来品に比べてトルクを2倍以上に高めたのが特徴だ(図5)。出力トルク(9.6V時)は3.92N・m。寸法は40.5×21.0×41.8mmで,質量は67gとした。
デンソーウェーブは,水平多関節型ロボットをクレーンゲームに使ったデモを行う(図6)。ゲーム機のコントローラからロボットを操作して菓子をつかむ。同社が2007年に発売したミドルウエア「ORiON2」を使うことで,パソコンから簡単にロボットを周辺機器と接続できることをアピールする。
【動画】HYPERION 4が人を乗せて4足歩行する様子をビデオでご覧いただけます(制作=BPtv)![]()













