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HOMEエレクトロニクス機器【新型iPodを分解】あえてBluetoothを隠した「touch」,その理由は?

【新型iPodを分解】あえてBluetoothを隠した「touch」,その理由は?

  • 蓬田 宏樹=日経エレクトロニクス
  • 2008/10/09 16:00
  • 4/5ページ

 ところが分解してみると,Nordic社のチップはありませんでした。Nike+iPod向けの専用送受信ICに相当するチップが見当たりません。恐らく,無線LAN用に搭載している米Broadcom社の送受信IC「BCM4325」を,流用していると思われます。

 BCM4325は,無線LANとBluetoothのコンボチップです。このBluetoothのハードウエアを流用して,Nike+iPodのデータ受信をしていると思われます。Nike+iPodで使っている無線送受信プロトコル「ANT」を,Bluetooth上で実行しているというわけです。ANTのプロトコルとBluetoothのプロトコルは共通点も多いためです。

——「touch」はBluetoothのハードウエアを備えているということですね。しかし,touchのカタログ・スペックには,「Bluetooth」の記載がありません。

A氏 そうです。つまりApple社は,Bluetoothのハードウエア機能があるにもかかわらず,それをBluetoothのプロトコルでは利用せず,Nike +iPodのアプリケーションだけに限定して利用していることになります。


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