携帯電話機の国内出荷台数の推移(2007年8月〜2008年8月)
携帯電話機の国内出荷台数の推移(2007年8月〜2008年8月)
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 電子情報技術産業協会(JEITA)は,2008年8月の携帯電話機の国内出荷台数が前年同期比47.9%減の208万4000台だったと発表した。PHS端末は同62.4%減の8万2000台である。JEITAは,夏モデルに新しい機能が少なかったため,夏商戦が長続きしなかったと分析する。また,販売方式の変更により,ユーザーが支払う端末価格が上昇していることも影響したとしている。

 ワンセグ放送受信機能を備える携帯電話機の出荷台数は前年同期比20.9%増の177万4000台,全体に占める比率は過去最高の85.1%となった。統計開始以来の累計出荷台数は4148万8000台となっている。

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