【CEATEC】TDKがGMR素子を応用した角度センサを展示,電気自動車のモーター制御に向ける
TDKは,ハイブリッド車や電気自動車のモーター制御に向けた角度センサを展示した。GMR素子を使っている。現在主流のコイルと磁石を使った角度センサに比べて,分解能が0.35度と高いことや大きさが小さいことを特徴とする。
角度センサは,モーター・シャフトに取り付ける金属製の円盤と組み合わせて利用する(図1)。センサは円弧のような形をしており,内部にGMR素子を4個内蔵する(図2)。各GMR素子の後ろ側には永久磁石を搭載する。金属製の円盤はやや楕円形になっており,シャフトが回転すると円盤とセンサの間の距離が変わるため,磁界が変化する。この磁界の変化をGMR素子で検出して角度を把握する。
ハイブリッド車や電気自動車では,始動時の動きを滑らかにするために,停止時のモーターの角度を分解能0.5〜0.8度で検出したいという要望があるという。今後,高級車タイプのハイブリッド車や電気自動車に向けて売り込む。現在,サンプル出荷中である。



















