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米SprintのモバイルWiMAXサービス「XOHM」がついに始まる,まずはBaltimoreから

2008/09/30 00:14
蓬田 宏樹=日経エレクトロニクス
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XOHMサービスの対応機器
XOHMサービスの対応機器
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 米Sprint Nextel社は2008年9月29日,同社のモバイルWiMAXサービス「XOHM」を,米Baltimoreにおいてサービス開始することを明らかにした(発表資料)。米国のモバイルWiMAXに関しては,既に実験サービスが始まっていたが,本格的な商用サービスが開始されるのは今回が初めて。Sprint Nextel社は2008年9月中にサービスを開始すると発表していたが,ぎりぎり公約を守る格好となった。

 「XOHM」ブランドで開始される今回のモバイルWiMAXサービスは,下り方向で平均2〜4Mビット/秒の速度を実現できるという。ユーザーは,携帯電話サービスのような長期間の契約を結ばずとも,1日単位でサービスの利用が可能としている。無線LANのホット・スポットのようなサービス形態を想定しているようだ。サービス料金は,1日単位の利用で10米ドル,「Home Internet service」が月額25米ドルで,「On-the-go service」が月額30米ドルである。

 対応機器に関しては,韓国Samsung Electronics社のノート・パソコン向けカード製品が59.99米ドル,ZyXEL社のモデム製品が79.99米ドルで,XOHMのwebページからオンラインで購入できるという。このほかZTE社のUSBモデムや,フィンランドNokia社のスマートフォン「N810 WiMAX Edition」などは,今年末の提供になるとする。

 サービスには2.5GHz帯の周波数を利用する。インフラ設備には,Samsung Electronics社の製品などを利用しているという。Sprint Nextel社はこのほか,現行の3GサービスとモバイルWiMAXサービスの両方を利用できるデュアル・モード製品の提供を2008年第4四半期から開始する予定としている。

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