2008年9月23日からドイツ・ケルンでカメラ関連の大型展示会「photokina」が開催される。前日の9月22日にはオリンパスやソニー,キヤノンが主に現地メディアに向けた説明会を開催した。

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オリンパスのブースではマイクロフォーサーズ機のプロトタイプ(モックアップ)が展示された。松下電器産業の「DMC-G1」と比べると,グリップやバリアングル・モニターがない分,本体が薄い。接眼して使う電子ファインダーもないので高さも低い。装着されているレンズは単焦点品。2009年中の発売になるようだ。
オリンパスのブースではマイクロフォーサーズ機のプロトタイプ(モックアップ)が展示された。松下電器産業の「DMC-G1」と比べると,グリップやバリアングル・モニターがない分,本体が薄い。接眼して使う電子ファインダーもないので高さも低い。装着されているレンズは単焦点品。2009年中の発売になるようだ。
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上記モックアップの説明文。本機については近日中に続報する。
上記モックアップの説明文。本機については近日中に続報する。
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オリンパスのフォーサーズ規格(マイクロフォーサーズではない)に対応した中級一眼レフ機のモックアップ。外装にはエンジニアリング・プラスチックを用いたとみられる。
オリンパスのフォーサーズ規格(マイクロフォーサーズではない)に対応した中級一眼レフ機のモックアップ。外装にはエンジニアリング・プラスチックを用いたとみられる。
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上記モックアップの説明文。発売は2009年第1四半期。
上記モックアップの説明文。発売は2009年第1四半期。
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オリンパス・ブースでは改めて防水機能をアピールしていた。
オリンパス・ブースでは改めて防水機能をアピールしていた。
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ソニー・ブースでは実売価格や30万円ほどの「α900」などに欧州の記者が大勢集まっていた。
ソニー・ブースでは実売価格や30万円ほどの「α900」などに欧州の記者が大勢集まっていた。
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α900に各種アクセサリを付けたところ。
α900に各種アクセサリを付けたところ。
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α900の内部(全面)。大きなペンタプリズムは35mmフィルム判に相当する大型撮像素子を搭載した機種ならではのもの。
α900の内部(全面)。大きなペンタプリズムは35mmフィルム判に相当する大型撮像素子を搭載した機種ならではのもの。
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α900の内部(背面)。メイン基板中央より左にある半導体パッケージが画像処理LSI「BIONZ」とみられる。
α900の内部(背面)。メイン基板中央より左にある半導体パッケージが画像処理LSI「BIONZ」とみられる。
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上記メイン基板の裏側。LSIが12個確認できる。こちらの面にもBIONZを搭載している。
上記メイン基板の裏側。LSIが12個確認できる。こちらの面にもBIONZを搭載している。
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キヤノンは展示会会場にほど近いレストランでプレス・イベントを開催。日本では未発売のプロジェクター「XEED WUX10」を披露した。自社製のLCOSを一枚用いる。解像度は1920×1200画素。明るさは3200ルーメン。重さは4.9kg。定価は約1万ユーロである。
キヤノンは展示会会場にほど近いレストランでプレス・イベントを開催。日本では未発売のプロジェクター「XEED WUX10」を披露した。自社製のLCOSを一枚用いる。解像度は1920×1200画素。明るさは3200ルーメン。重さは4.9kg。定価は約1万ユーロである。
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