多くの研究者であふれる発表会場
多くの研究者であふれる発表会場
[画像のクリックで拡大表示]
学会会場の外観
学会会場の外観
[画像のクリックで拡大表示]
学会・展示会後の懇親会。バンドが生演奏。
学会・展示会後の懇親会。バンドが生演奏。
[画像のクリックで拡大表示]

 太陽電池関連技術に関する国際学会と展示会「23rd European Photovoltaic Solar Energy Conference and Exhibition(EU PVSEC)」が,スペインのバレンシアで始まった。

 今年は,83の国と地域から3600人以上の研究者が学会に集まった。三つの発表会場では,いずれも研究者が会場の外にあふれていた。学会併設の展示会には,昨年に比べて1.5倍の5万m2の敷地に,715の太陽電池関連企業が出展した。

 初日の学会・展示会の終了後には,スポンサー企業が主催する懇親会が開催された。太陽電池産業の好調さを示すように,次々と食事やアルコールが運ばれ,参加者の雰囲気も一様に明るかった。

 EU PVSECの開催期間は2008年9月1日~5日の5日間。バレンシア中心部から地下鉄で20分程度の展示会場「Feria Valencia」で開催している。