FDKと富士通マイクロエレ,3周波数帯対応のモバイルWiMAX向け送受信モジュールを開発
FDKと富士通マイクロエレクトロニクスは,三つの周波数帯域で動作するモバイルWiMAX(IEEE802.16e)用の送受信モジュール「AC001」を開発した(発表資料)。WiMAX Forumで定められたモバイルWiMAXに向けた周波数帯のうち,主要な3周波数帯をカバーしたとする。富士通マイクロエレクトロニクスの開発したチップセット(Tech-On!関連記事)を利用した。
2.3GHz帯(2.295G〜2.405GHz)/2.5GHz帯(2.491G〜2.695GHz)/3.5GHz帯(3.295G〜3.620GHz)の周波数帯域で動作する。2×2のMIMOに対応する。今回利用したチップセットは,ベースバンドICとRFトランシーバIC,および電源ICから成る。チップセットに含まれないフィルタやパワー・アンプ,スイッチなどの回路は両社が共同で開発した。
開発品の実装面積は標準17.7mm×19.7mmで,高さは最大1.5mm。消費電力は連続送受信時が690mW(下り方向の伝送速度20Mビット/秒,上り方向4Mビット/秒のとき),VoIPでの利用時が100mW。送信出力は23dBm以上とする。
2008年10月末にサンプル出荷を開始する。FDKは今回の開発品を,2008年9月30日〜10月4日に千葉県の幕張メッセで開催される「CEATEC JAPAN 2008」に出展する。
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