TMDと出光興産,寿命が6万時間で消費電力が100mWの低分子型有機ELパネルを共同開発
東芝松下ディスプレイテクノロジー(TMD)は,出光興産と共同で,寿命が6万時間と長く,消費電力が100mWと低い,低分子型材料を使った有機ELパネルを開発した(発表資料)。携帯機器に向ける。
寿命は,全白で200cd/m2の初期輝度が半減するまでの時間である。TMD社の従来品と比べると,30倍にも達するという。消費電力は従来品比で1/10に低減したとする。画面寸法は2.2型で,画素数はQVGA(320×240画素)。
TMDの持つTFT基板設計技術や素子設計技術と,出光興産の持つ高効率で低駆動電圧のRGB発光材料を含む材料開発技術を利用し,両社の材料の組み合わせに関する共同評価などを行うことによって,今回のパネル開発を実現した。
両社は2005年1月から,携帯電話機などの携帯機器向けに低分子型材料を使った有機ELパネルを共同開発してきたという。
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