MySpace JapanがSNSサイト上で楽曲を販売へ
SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)「MySpace」の日本語版「MySpace Japan」を運営するマイスペースは,コンテンツ配信会社のブレイブと提携し,同SNS上で楽曲の販売を開始する。サービス開始時期は,2008年7月下旬を予定しているという。
MySpace Japanには2008年7月14日の時点で,7万5000組以上のミュージシャンが登録しており,ミュージシャンとファンが盛んに交流するSNSとして知られている。しかし,登録しているミュージシャンの約80%,約6万組がレコード会社などと契約しておらず,作品を販売した経験もないという。今回,マイスペースとブレイブが楽曲の提供元として期待しているのがこういった無所属のアーティストだ。「こういった未契約の人々を,動機付け,元気付け,音楽業界全体を活性化していきたい」(マイスペースの代表取締役社長 大蘿淳司氏)。
今回のサービスを利用すれば,アーティストは自身が管理するMySpace Japanのサイト上でファンなどに対して楽曲を販売できるようになる。ダウンロード販売のほかに,CDやDVDの販売も可能だ。具体的には,ブレイブが2008年7月14日に開始した楽曲販売サイト「viBirth(ヴィバース)」の機能をウィジェットとしてサイトに貼り付ける。ウィジェットには楽曲の販売のほかに,楽曲の視聴,ライブ・スケジュールの公開などといった機能もある。
これまで,アーティストはアフィリエイト・バナーなどを通じてサイトの訪問者を別のサイトに誘導し,そこで楽曲を販売することができた。しかし,ウィジェットなどを使用してMySpace Japan のサイト上で楽曲を販売することはできなかった。
viBirthを利用して楽曲を販売するためには,登録料として月額3150円を払う必要がある。アーティストは,ブレイブの持つサーバに楽曲をWAVE形式で30Gバイトまでアップロードできる。ダウンロード販売するファイルはMP3形式となる。1曲あたりのダウンロード販売価格は,パソコン向けが150円,携帯電話機向けが210円になる予定だという。売り上げの70%ほどがアーティストに還元されるという。












