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HOMEスキルアップマネジメント > 「ダビング10は妥協の産物」--デジコン委の中間答申案に,消費者側の委員が注文

「ダビング10は妥協の産物」--デジコン委の中間答申案に,消費者側の委員が注文

  • 大森 敏行=日経エレクトロニクス
  • 2008/06/24 12:51
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 2008年6月23日に開催された情報通信審議会の第30回情報通信政策部会では,「『デジタル・コンテンツの流通の促進』及び『コンテンツ競争力強化のための法制度の在り方』について」の第5次中間答申の骨子案についての説明が行われた。6月19日に開かれた「デジタル・コンテンツの流通の促進等に関する検討委員会」(デジコン委,情報通信審議会の下部組織)の第40回会合で「ダビング10」の実施合意が得られたことを受けたもの(Tech-On!の関連記事1関連記事2)。この骨子案に対し,消費者の立場でデジコン委に参加している生活経済ジャーナリストの高橋伸子氏が注文を付けた。

 骨子案を説明したのはデジコン委主査の村井純氏(慶応大学教授)。「合意から時間がなかったため,答申案ではなく骨子案になった」(村井氏)という。骨子案の文章の中で,高橋氏が問題にしたのは2点。「『ダビング10』と『私的録音録画補償金』の切り離し」という文章に対し「もともとペアで議論したということは一切ない」と反論した。「『私的録音録画補償金制度』問題の早期解決への期待」という文章に対しては,「期待していない人もいる」とした。そのうえで「本当に求められているのは(コピー制限がない)EPN(Encryption Plus Non-assertion)であり,ダビング10は妥協の産物でしかないことを明記すべき」だとした。

 これに対し村井氏は「デジコン委にはさまざまな立場から委員が参加しており,異なった意見があることは承知している。中間答申案には,それぞれの意見をそのまま併記して入れるようにする」と答えた。

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