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住友電工、超電導モータで駆動する電気自動車を試作

2008/06/12 17:14
浜田 基彦=日経Automotive Technology
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超電導モータを搭載した試作車。極めて地味なので北海道洞爺湖サミットに行く方はお見逃しなく (画像のクリックで拡大)

超電導モータ (画像のクリックで拡大)

 住友電気工業は、世界で初めて超電導モータで駆動する電気自動車を試作した。2008年6月19日より北海道札幌市で開催する「北海道洞爺湖サミット記念 環境総合展2008」に一般公開する。高温超電導技術を電気自動車用モータに適用できることを検証し、高温超電導技術を社会にアピールする。

 通常の電気自動車用モータで使うコイルは、電気抵抗を減らすため電流を小さめ、電圧を高めにする。電流が小さいと大きなトルクを得にくくなる。超電導コイルは電気抵抗がないため、少ないターン数、低電圧で大電流を流し、大きなトルクを発生できる。今回の試作車は乗用車をベースとしているが、バス、トラックなど大型車への超電導モータ応用についても検討を進める。

 超電導磁石は固定子、回転子のどちらにも使うことができる。公表した写真では回転子への冷媒配管のシールを工夫している様子は見られず、超電導コイルは恐らく固定子のみ。

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