国内EDAベンダーのTOOL,7月に米国支社を設立へ
マスク・レイアウト・ビューワ「LAVIS」などの国内EDAベンダーのTOOLは,米国での業務拡大にともない,米国支社を設立すると発表した(ニュース・リリース)。名称は米TOOL America, Inc.で,7月上旬より米カリフォルニア州San Joseで営業を開始する。
同社は米国で開催のEDAのイベントDesign Automation Conferenceに5年連続して出展するなど,米国市場への進出を図ってきた。しかしこれまでは米国の顧客に対しては日本から情報を発信し,必要に応じて現地に出向き,情報の交換やサポートを行う体制だった。距離と時差の問題に加えて,米国市場での顧客が増加したことで,米国に支社を設立することにしたという。
TOOLは米国だけでなくアジア市場への拡販も図っているが,これまでは代理店経由のビジネスで,日本以外で支社を設立したのは,今回が初めてになる。なおTOOLによれば,米国支社がサポートする顧客は,日本企業の米国法人よりも,米国の現地企業がかなり多いという。同社では顧客の利便性向上に加えて,他のEDAベンダーとの協業の拠点としても米国支社を活用したい考えである。
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