Tech-On!は無料登録制の技術情報サイトです。ぜひ会員登録してこの記事の全文をお読みください。 Tech-On!無料登録の説明ページ初めてご利用の方:無料会員登録へ登録に関するご質問登録に関するご質問学生の方:無料会員登録へ ログイン・ページに進むIDやパスワードをお忘れの方は…Cookieが使えない状態になっていませんか?
お薦めトピック
- AD -

米Qualcomm社,1GHz動作の携帯機器向けチップ「Snapdragon」を実演

2008/05/29 13:39
蓬田 宏樹=日経エレクトロニクス
Facebookでシェアする
Twitterでつぶやく
印刷用ページ
Snapdragonを実装したボード
Snapdragonを実装したボード
[クリックすると拡大した画像が開きます]
中央のチップがSnapdragon
中央のチップがSnapdragon
[クリックすると拡大した画像が開きます]
Qualcomm社のGill氏
Qualcomm社のGill氏
[クリックすると拡大した画像が開きます]
画面サイズが4〜6型の携帯機器をPCD,7〜12型をMCDと呼んでいる
画面サイズが4〜6型の携帯機器をPCD,7〜12型をMCDと呼んでいる
[クリックすると拡大した画像が開きます]
PCDおよびMCDの市場が大きく拡大すると見込む
PCDおよびMCDの市場が大きく拡大すると見込む
[クリックすると拡大した画像が開きます]
PCDおよびMCDの市場が大きく拡大すると見込む
PCDおよびMCDの市場が大きく拡大すると見込む
[クリックすると拡大した画像が開きます]

 米Qualcomm Inc.は,携帯機器などに向けたチップ「Snapdragon」の動作の実演を公開した。動作周波数が最大1GHzと高速ながら,消費電力を500mW以下に抑えることで,携帯端末での利用を可能にした。いわゆるMID(mobile internet device)など,小型インターネット端末などに向け,早ければ年内にも出荷する方針だ。

720pのHDTV動画も処理可能

 2008年5月28日からQualcomm社が米国サンディエゴで開催中のイベント「BREW 2008」にあわせ,記者説明会で見せたもの(ホームページ)。Snapdragonは,Qualcomm社が独自開発したARM互換のアプリケーション・プロセサ「Scorpion」を備えるほか,同社として第6世代に相当するDSPコアを集積する。ハイエンドのマルチメディア処理の実行に向けたチップで,720pのHDTV動画処理や,高速の3次元グラフィックス描画処理などが可能としている。「3次元グラフィックスの描画処理性能は,MSM7000シリーズの3倍の能力がある」(QUALCOMM CDMA Technologies,QCT Product Management,DirectorのManjit Gill氏)という。このほか移動体通信の制御機能や無線LANなどのインタフェース処理機能を備える(Tech-On!の関連記事)。

 Qualcomm社が公開したのは,Snapdragonを実装した評価用ボードである。WVGAサイズの液晶パネルを使い,動画像の処理や,表計算ソフトなどビジネス・アプリケーションの実効処理,またGoogle Mapsの閲覧などを見せた。「Microsoft Office Excel」や「Microsoft Office Powerpoint」などのアプリケーション・ソフトウエアを,ノート・パソコン並みの操作性で実行しながらも,チップからの発熱が少なく,ヒートシンクや冷却用ファンなどが不要である様子を示した。

 Qualcomm社は,小型インターネット端末の中でも,画面サイズが4〜6型程度で音声機能を重視した端末カテゴリを「PCD(pocketable computing devices)」と呼び,また画面サイズが7〜12型の小型ノート・パソコンを「MCD(mobile computing devices)」と呼んでいる。同社は,これら機器をあわせた市場が,2007年の30万台から,2012年には9450万台まで拡大すると見込んでいる。同様のカテゴリの機器に向けた製品では,米Intel Corp.の「Atom」がある。Qualcomm社は,消費電力が低いことなどを強みとして,機器メーカーに採用を働きかけていく考えだ。

Tech-On!プレミアム

Tech-On!プレミアム会員なら、左の雑誌記事が毎月30ページまでダウンロードできる!(詳細はこちら

イプロスの製品トピックス
とても参考になった 0
まあ参考になった 1
ならなかった 0
 投票総数:1
コメントに関する諸注意
(必ずお読みください)



コメントの掲載は編集部がマニュアルで行っておりますので、即時には反映されません。しばらくお待ちください。
記事中に誤りなど,編集部へのご連絡にはフッターのご意見/ご感想・お問い合わせをお使いください。
English
中文