あくまで試作機での参考値だが、テレビを視聴した状態でのCPU負荷がどの程度かをチェックしてみた(図11)。試作機を動かしたパソコンの環境は、 CPUがCore 2 Duo E6750(2.66GHz)、メモリーが2GB、グラフィックスボードがRADEON HD 3650、画面解像度が1920×1200ドットというもの。この状態で地デジの映像を表示させると、CPU使用率はおおむね20~25%程度で推移した。上述のタイムシフト機能をオンにすると、CPU使用率はやや上昇し30~35%程度となった(図12)。なお、テレビ画面を小さなウインドウとして表示している場合と、全画面表示している場合とでは、CPU使用率に大きな違いは見られなかった。

図11 編集部のパソコンを使い、試作機で視聴しながらCPU負荷を確認
図11 編集部のパソコンを使い、試作機で視聴しながらCPU負荷を確認 (画像のクリックで拡大)
図12 通常視聴時は20~25%程度、タイムシフト視聴時は30~35%程度のCPU使用率だった
図12 通常視聴時は20~25%程度、タイムシフト視聴時は30~35%程度のCPU使用率だった (画像のクリックで拡大)

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