基板(カメラ・モジュール)

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 カメラ・モジュールは,前回分解したSO905iCSのものと比べて小振りである。外形寸法は,約12mm×12mm×6mmで,単純計算では本体の体積の0.1%未満しかない。W61CAには,オートフォーカス機能はあっても光学ズーム機能はないことなどが理由とみられる。

 撮像素子は,有効画素数が515万で対角が約6mmだった。ここから,1/3.2型で,画素ピッチは1.7μmのCMOSセンサとみられる。SO905iCSと同様である。今回は,センサやカメラ・モジュールのメーカーは分からなかった。