携帯電話機の国内出荷台数の推移(2007年1月〜2008年1月)
携帯電話機の国内出荷台数の推移(2007年1月〜2008年1月)
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 電子情報技術協会(JEITA)の統計によると,2008年1月の携帯電話機の国内出荷台数は前年同月比6.4%増の391万2000台だった。この全量が第3世代(3G)以降のサービスに対応した端末で,第2世代サービス対応端末(2G端末)の出荷はゼロ。2G/3Gを区別して統計を始めた2005年4月以降で初めてのことになる。

 ワンセグ放送用チューナを内蔵する端末は前年同月比467.8%増の244万9000台で,携帯電話機全体に占める割合は62.6%。2007年11月から3カ月続けて,出荷台数シェアが5割を超えている。

 PHS端末は前年同月比42.6%増の17万2000台で,4カ月連続で前年実績を上回っている。