【MWC】ルネサスがSH-Mobileで「Android」を駆動
ルネサス テクノロジは,同社の携帯電話機向けアプリケーション・プロセサ「SH-Mobile」を使い,米Google社のソフトウエア・プラットフォーム「Android」を実行するシステムを試作した。
Mobile World Congress 2008の同社特設会場で,Androidによるソフトウエアの動作デモを披露した。特定顧客のみ入れる空間で実演した。
試作したシステムでは,同社のSH-Mobile GシリーズのLSIを利用した。評価用ボードに実装した小型液晶パネルに,Androidによるアプリケーションを表示させた。高速のマルチメディア処理を実行可能なプロセサを利用することで,地図情報ソフトウエアなどが,サクサクと軽快に動作する様子を示した。
今回のMobile World Congressでは,このほか英ARM社や,米Freescale Semiconductor社,NECエレクトロニクス,米Qualcomm社,米Texas Instruments社などがAndroidに基づくソフトウエアを実行する実演を行っていた。なお,ルネサス テクノロジは,Google社が提唱するオープン・プラットフォームの普及促進団体「OHA(open handset alliance)」には加盟していない。
(MWC 2008に関するレポート記事を,『日経エレクトロニクス』2008年3月10日号に掲載予定です)
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