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【決算】ソフトバンクは好調な携帯電話事業がけん引して堅調,対Googleは「アジアを足掛かりに戦う」と孫社長

2008/02/07 21:52
大森 敏行=日経エレクトロニクス
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 ソフトバンクの2007年4〜12月の連結決算は,売上高が対前年同期比13.0%増の2兆587億6500万円,営業利益は同31.9%増の2601億8800万円と増収増益を確保した。9カ月連続で契約数純増1位と好調な携帯電話事業がけん引した。2008年3月期第3四半期(2007年10〜12月)のみの決算は,売上高が前年同期の7021億円に対し6940億円とわずかに減収だったが,営業利益は前年同期の847億円に対し924億円と増益を達成した。

 携帯電話事業は,売上高1兆2205億9100万円(対前年同期比20.3%増),営業利益1479億8000万円(同30.3%増)だった。ブロードバンド事業は,売上高1941億6000万円(同1.1%減)だったものの,営業利益は302億9500万円(同56.0%増)と大幅に伸びた。固定通信事業は,売上高2714億5200万円(同1.5%減),営業利益17億2400万円で,前年同期の赤字から黒字化した。

 ちなみに決算説明会では,同社取締役社長の孫正義氏に,対Google戦略を問う質問が相次いだ。ソフトバンクは傘下にヤフー(Yahoo Japan Corporation)を持ち,米Microsoft Corp.が現在,米Google Inc.に対抗することを目的に米Yahoo!Inc.の買収を提案しているためだ(Tech!-Onの関連記事1Tech!-Onの関連記事2)。孫氏は「Googleは最初は検索一辺倒だったが,最近はYouTubeや携帯電話など手を広げている。最後は総力戦になると思う。ソフトバンクは(日本ではヤフーが検索サイトのトップであり,中国Alibabaグループを傘下に持つなど)アジアでリードしている。Googleと戦うためにはまずアジアをしっかり守る。それが世界一への道だと思う」と語った。

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