2008年1月の携帯電話の契約純増数で,2007年3月末に参入したイー・モバイルがNTTドコモを抑えて3位になった。
電気通信事業者協会(TCA)の発表によれば,首位はソフトバンクモバイルで20万700件,2位がKDDIで8万2700件,3位がイー・モバイルで3万2600件,4位がNTTドコモで1万9800件だった。イー・モバイルは2007年3月末にデータ通信サービスを,同10月に音声通話サービスを始めた。業界にとって13年ぶりの新参入事業者で,これまでは純増数を3カ月ごとに開示してきたが,2008年1月から既存3社と同様に単月で純増数を公表することとした。
PHSは,ウィルコムが9500件の純増,サービスを終了したNTTドコモが15万5300件の純減になった。