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愛知製鋼,関市に磁粉・磁石の新工場を建設

2008/02/01 16:15
松田 千穂=日経ものづくり
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 愛知製鋼は,2007年に取得した岐阜県関市の工業用地内に磁粉・磁石の新工場を建設する。新工場は,2009年5月から稼働する予定だ。

 同社は,ネオジム系異方性ボンド磁石「マグファイン」の需要が自動車用,家電用小型モータ用途などで急速に拡大すると予測。この需要に対応するには,既存の生産拠点である知多工場(愛知県東海市),東浦工場(愛知県・東浦町)の生産能力では不足する見通しだ。そこで,新工場の建設を決めた。

 今回はその第1期工事との位置付けで,2009年度の生産能力を200万個/月とする。今後,需要量に合わせて生産能力を拡大する計画だ。新工場の敷地面積は約6万3000m2で,第1期工事の建屋と変電設備への投資額は約10億円。生産したマグファインは,アスモやマキタ,独Robert Bosch社に納入する。

 マグファインは,主に自動車や家電の小型モータに使われる。従来のフェライト磁石に比べて磁力が強い上,加工しやすいため,モータを小型・軽量化できるのが利点だ。例えば自動車用小型モータでは,従来比で約50%の小型化,約40%の軽量化を実現した例があるという。

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