これまでXOのソフトウエアを紹介してきたが，ハードウエアについても簡単に触れておきたい。英語であるが詳細な情報がWeb上に公開されている（例1，例2，例3）。

　そこで我々分解班としては，高解像度の画像データと，台湾の証券アナリストが推定したコスト情報を掲載したい。コスト情報は台湾Horizon Securities Corp.（宏遠証券） 研究部のRicky Hsu（徐 百毅）氏から提供を受けた。

XO のメインボード
XO のメインボード。セラミック・コンデンサなどの少数の小型部品を除けば，部品は片面に集中して実装されている。写真中央にあるひときわ大きなパッケージは AMD社の「Geode LX-700」。その右，やや下にはHynix社のNANDフラッシュ・メモリを搭載する。

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ハードウエアの部品代を，台湾ASUSTeK社の「Eee PC 701」と比較。この推定によればXOは135米ドル，Eee PC 701は200米ドルである。XOのディスプレイは，台湾Chi Mei社が製造した特注品ということもあってか，Eee PCのものより高いようだ。
ハードウエアの部品代を，台湾ASUSTeK社の「Eee PC 701」と比較。この推定によればXOは135米ドル，Eee PC 701は200米ドルである。XOのディスプレイは，台湾Chi Mei社が製造した特注品ということもあってか，Eee PCのものより高いようだ。
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Eee PC 701などとハードウエア仕様を比較。
Eee PC 701などとハードウエア仕様を比較。
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