VIERAケータイや防水ケータイ,「有機EL搭載機は一番多い」――ソフトバンクモバイルの春モデル(3)
ソフトバンクモバイルの春モデルを見ると,一番のボリューム・ゾーンともいうべき,コンベンショナルなモデルでもバリエーションを豊富に揃えた(そのほかの春モデルについてはTech-On!関連記事1,Tech-On!関連記事2を参照)。「世界対応機は7機種,有機EL搭載機は3機種,ワンセグ搭載機は10機種。いずれも他社よりも機種数が豊富であり,ユーザーの選択肢を用意できた」(代表取締役社長の孫正義氏)。
比較的高機能な機種に与えられる「Xシリーズ」としては,フィンランドNokia Corp.が製造する「X02NK」と台湾HTCの「X03HT」があった。前者はドイツCarl Zeiss,Inc.のレンズを搭載したモデル。「Carl Zeiss社がこの機種専用のレンズを開発,供給してくれた」(孫社長)。またソーシャル・ネットワーク・サービスの「mixi」に,撮影した画像を登録する機能や,全世界対応のナビゲーション機能などを備えている。後者はWindows Mobile搭載機で,スライドさせると完全ではないもののQWERTY型のキーボードが現れる。スライドを閉じた状態では手のひらに乗るサイズで,小型かつ入力のしやすさが特徴であるという。
テレビのブランド名を冠したモデルも2機種あった。VIERAケータイ「920P」と東芝のレグザケータイ「921T」である。前者は2軸で開くタイプで,NTTドコモの「P905i」と外見的にはそっくりだ。後者は2.8インチの有機ELディスプレイを搭載している。
有機ELディスプレイ搭載機としては,「820SC」と「821SC」を用意。いずれも韓国Samsung Electronics Co.,Ltd.製。820SCは音声だけでアドレス帳を検索・発信する機能や,ドキュメント・ビューワなどビジネス機能を重視しているモデル。821SCは丸みを帯びたデザインでコンパクトにし,「女性の手にフィットする」モデルであるという。
このほか,子供向けに防犯ブザーなどを装備した「820T」,高齢者向けに機能をわかりやすくした「821T」,風呂で使えることを目標とした防水ケータイ「822T」,ストレート型のデザイン性を重視した「822P」も合わせて発表した。












