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印刷技術および有機材料を用いた電子サイネージ市場は2015年までに25億米ドルに,米NanoMarkets社が予測

2008/01/17 18:37
吉澤恵=日経エレクトロニクス
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 米NanoMarkets, LCは,印刷技術および有機材料を用いて製造した電子サイネージ市場が,2015年までに25億米ドルになるとの予測を発表した(発表資料)。コレステリック液晶や有機EL,カーボン・ナノチューブなどを用いたディスプレイ技術製品開発により,屋外の大型掲示板や店頭のPOPディスプレイなどの市場が拡大するとしている。

  店頭のPOP表示においては,従来の液晶ディスプレイに変わり,コレステリック液晶や電気泳動,エレクトロクロミックなどのディスプレイ技術を用いた製品がシェアを占めるとみる。これらの新技術を用いることにより柔軟性や外光下での視認性が高まり,消費電力の改善につながるという。2008年には3500万個の電子棚札の需要があり,2015年まで急成長する市場と予測する。

 反射型ディスプレイが使用される大型広告掲示板の市場は,2015年に3億2000万米ドルなると予測する。既にLEDを用いた高輝度バックライトが使用されているが,従来のLEDを使用するより消費電力を約1/5に削減できるという。

 有機ELも,電子サイネージ市場に大きな影響を与えるとみる。有機ELバックライトは,薄く,明るい上,広告ディスプレイに要求される色再現性を満たしており,製品コスト削減が図れれば,有機ELを用いたサイネージ市場は2015年までに約3億300万米ドルまで成長すると見積もっている。

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