【インドAutoExpo】Bajaj社,10万ルピーカー「LITE」を発表
インドBajaj Auto社は,「1ラークカー(ラークは10万ルピー)」の「LITE」の詳細を発表した(図1〜4)。1月9日付けで報道した「Hamara」は,Bajaj社全体の宣伝キャッチコピーをインド地元紙が車名と勘違いしたもの。「LITE」という名称には、軽量と光の両方の意味を持たせたという。ボディタイプは5ドアのトールセダンで、車体寸法は目測で全長3.3×全幅1.4×全高1.5m程度と見られる。発売時期は,2010〜2012年を想定しており,価格は10万ルピーを少し超える可能性があると同社の説明員は語った。
同社は,「LITE」向けにプラットフォームを新規開発したという。同プラットフォームは,商用車にも転用する予定だ。エンジンは,2気筒600ccで駆動方式はRR(後部エンジン・後輪駆動)。変速機については未発表。
なおBajaj社は,Renault-日産グループと技術提携を数カ月前から進めているが,今回展示したコンセプトモデルについては,デザイン,エンジンを含めてBajaj社の独自開発車両だという。今後のRenault-日産との提携による技術を盛り込んで改良していくと見られる。ただし,説明員は,量産車となっても「このコンセプトモデルをベースにしたい」と語った。Renault-日産に要望するのは、技術面でのサポートよりも,むしろ部品調達とBajaj社が未開拓の世界市場への供給ルートの提供だと言う。
今回展示した「LITE」は,ボディ全体のバランス感,ボディの質感,インテリアデザインの構成など,日本の軽自動車にかなり近い印象を受ける。Tata社の1ラークカー「nano」から感じる独特な雰囲気はなく,日本での使用も十分可能であるように思える。
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