視察する福田首相
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シャープの超薄型液晶テレビの説明に耳を傾ける
シャープの超薄型液晶テレビの説明に耳を傾ける
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日立製作所の超薄型液晶テレビをのぞき込む福田首相。右は日立製作所 執行役社長の古川一夫氏
日立製作所の超薄型液晶テレビをのぞき込む福田首相。右は日立製作所 執行役社長の古川一夫氏
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 福田康夫首相は2007年12月15日,東京ビッグサイトで開催された展示会「エコプロダクツ2007」を視察した。土曜日ということもあり,会場は家族連れの来場者も多く,福田首相の周りはカメラを手にした多くの来場者で黒山の人だかりとなった。

 各場内の展示ブースを足早に移動する福田首相。電機メーカーに関しては,シャープや松下電器産業,日立製作所などのブースに立ち寄った。待ち構えていた各社の責任者は,それぞれ一押しの展示品を福田首相に説明した。

 福田首相が1社のブースを見学する時間は,わずか1分にも満たないほど。その限られた時間の中で各社がアピールしたのが,超薄型テレビである。

 例えばシャープは,厚さ20mmと薄い52型液晶テレビの試作品の説明に,ほとんどの時間を費やした。このほか日立製作所は,2007年12月15日に発売した厚さが35mmと薄い液晶テレビ「Wooo UTシリーズ」について,代表執行役 執行役社長の古川一夫氏が説明した。各社とも,次世代の超薄型テレビを大きくアピールしたい姿が鮮明となった。

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