Tech-On!は無料登録制の技術情報サイトです。ぜひ会員登録してこの記事の全文をお読みください。 Tech-On!無料登録の説明ページ初めてご利用の方:無料会員登録へ登録に関するご質問登録に関するご質問学生の方:無料会員登録へ ログイン・ページに進むIDやパスワードをお忘れの方は…Cookieが使えない状態になっていませんか?
お薦めトピック
- AD -

【ET2007】「Google Android」のデバッグ,京都マイクロコンピュータが急きょ実演

2007/11/15 23:03
竹居 智久=日経エレクトロニクス
Facebookでシェアする
Twitterでつぶやく
印刷用ページ
図1 Androidのカーネル,デバイス・ドライバをデバッグ可能に
図1 Androidのカーネル,デバイス・ドライバをデバッグ可能に
[クリックすると拡大した画像が開きます]
図2 デバッグ環境の構成。オープンソースのシミュレータ・ソフトウエア「QEMU」にパッチを当てた
図2 デバッグ環境の構成。オープンソースのシミュレータ・ソフトウエア「QEMU」にパッチを当てた
[クリックすると拡大した画像が開きます]

 京都マイクロコンピュータは,組み込みシステム関連の展示会「Embedded Technology 2007」で,米Google Inc.が公開したばかりの「Google Android」(関連記事)のデバッグ環境を急きょ用意し,実際にカーネルやデバイス・ドライバ・ソフトウエアをデバッグする様子を実演した(図1)。「公開されたAndroidのSDK(ソフトウエア開発キット)を見ていたら,我々の持つ技術でデバッグ環境をすぐに提供できそうなことが分かり,大急ぎで構築してみた」(同社)。

 Google社はAndroidのSDKに,オープンソースのシミュレータ・ソフトウエア「QEMU」を含めている。このQEMUがARMコアや各種周辺回路の動作を模擬するため,一般の開発者はパソコンだけでAndroid向けのアプリケーション・ソフトウエアを開発できる。京都マイクロコンピュータは同社のデバッガ・ソフトウエアである「『PARTNER』のQEMU対応を偶然にも進めていた」(同社)ため,デバッグ環境をすぐに構築できたという。

 今回京都マイクロコンピュータは,Androidで提供されるQEMUにデバッグ用通信機能のパッチを当て,Linuxカーネルにデバッグ用のソース・コードを加えてコンパイルし直した(図2)。これにより,Androidのカーネルやデバイス・ドライバ・ソフトウエアなどのソース・コードを,同社のPARTNERで一時停止やステップ実行を行いながらデバッグできるようにした。なお,Androidの仮想マシン「Dalvik Virtual Machine」で実行するアプリケーション・ソフトウエアのデバッガは,Google社がAndroidのSDKで提供している。

この記事を英語で読む

この記事を中国語で読む

【6/19開催NEアカデミー】
組み込みソフトはこうやってモデリングする
コード中心からモデル中心の開発へ


 大規模・複雑化する組み込みソフトウエアを、どのように扱うべきか。その一つの答えが、ソフトウエアのモデリングです。現状の巨大なシステムがどのような構造を持っているのか。それを「設計図(モデル)」として適切に把握できなければ、次世代のソフトウエア・アーキテクチャは構築できません。本セミナーでは、静的構造図、動的構造図などソフトウエア設計図(モデル)の具体例を紹介し、「高凝集・疎結合」、「走り切り」といったソフトウエアの設計原則について解説します(詳細はこちら)。
Tech-On!プレミアム

Tech-On!プレミアム会員なら、左の雑誌記事が毎月30ページまでダウンロードできる!(詳細はこちら

イプロスの製品トピックス
とても参考になった 0
まあ参考になった 0
ならなかった 0
 投票総数:0
コメントに関する諸注意
(必ずお読みください)



コメントの掲載は編集部がマニュアルで行っておりますので、即時には反映されません。しばらくお待ちください。
記事中に誤りなど,編集部へのご連絡にはフッターのご意見/ご感想・お問い合わせをお使いください。
English
中文